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JxBUBフレーム作業工程
職人と考えるメガネ。
匠の技が生き続けるメガネ。
テンプルの外側をナイフで削り、エッジを出し、
内側は肌に触れるところなので丸めてもらっています。これも一本一本、手作業で行います。
そうする事で、最高の掛け心地が生まれるのです。
磨いて磨いて磨き続ける。
ガラ磨きに頼らない『手磨き』が命。
とにかくプラスティックフレームは磨きが命です。
9割は磨きで決まると言っても過言ではありません。
通常、プラ枠を研磨する場合はガラ磨きを行います。これは、研磨剤が入ったドラムに
フレームを入れて回転させ、ツヤを出すという工程です。
粗ガラ、中間ガラ、仕上げガラと研磨剤の粗さを変えて3回まわします。
通常のプラ枠では、粗ガラを20時間行いますがJxBUB【ブウブ】では20時間も回したら、角が取れて丸くなってしまうので粗ガラを通常プラ枠の1/4の5時間にして、その分手磨きの作業を増やしてもらっています。
粗ガラを短縮しているので、当然、小傷などが残った状態です。それを作業で磨き上げるのは非常に労力と時間が掛かる為、手間代がどうしてもかかってしまうのです。
細部にまで気が行き届く。
フロントとテンプルのつなぎ目をヤスリで整えて面を合わせる工程です。
様々な道具(やすり)を使い、ブロウとヨロイの合口部分を段差もズレも一切なく仕上げます。
面倒な部分も行っていく。
最後は紙ヤスリの600番から2000番までを使い、小傷も全て取り払います。
この手間が最高のフレームを作り上げるのです。
蝶番周りの汚れを一本一本、特殊な洗剤で洗い流している作業です。
磨き職人の熟練の技によって実現。
フレームを機械にかけて、脱水(乾かす)している様子です。
最後に、一番肝心の手磨きは、回転する繊維にフレームを当てて研磨する『バフ磨き』という工程です。
これは鯖江で昔から受け継がれている伝統的な技法です。バフ磨きのクオリティが眼鏡の善し悪しを左右すると言われるほど重要なのです。
真っ直ぐにフレームを当てないと余分なところを削ってしまいます。加えて、均等にフレームを研磨しないと光が当たった時のラインが波を打ってしまうのです。
エッジをしっかりと表現しつつ、美しい光沢を出すのは至難の業です。
これは、工場の試行錯誤と磨き職人の熟練の技によって実現しているのです。
Contents
TheStandrd
- 001(生産終了)
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- 004(生産終了)
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